ハウスダストアレルギーに子供がなってしまったら、部屋が汚いからなってしまったのかなと思ってしまうでしょうね。

では、それは本当なのでしょうか?

部屋が汚いから、ハウスダストアレルギーになってしまったのでしょうか?

 

部屋が汚いからなってしまったんです

ハウスダストは部屋が汚いから

これに尽きます。

ただ、厳密に書くと、アレルギーになりやすい体質の子で、部屋が汚かったからということになります。

 

 

同じ環境で生活していたとしても、アレルギーが出る子とアレルギーが出ない子がいるんですよね。

その差は、持って生まれた体質なんです。

 

持って生まれた体質とは

例えばコップ。

 

大きいコップと小さいコップだったら、大きいコップの方が水が入りますよね。

大きいコップが500ml、 小さいコップが200ml だったら、300mlの水を入れたら、500mlの方ではまだ入りますが、200mlの方では溢れてしまいます。

 

この大きさと言うのが、持って生まれた体質です。

 

でも部屋がキレイならアレルギーは出ない

冒頭の話に戻りますが、いくらアレルギー体質だといっても、部屋がキレイであれば、アレルギーが出る確率は低下します。

現に、ハウスダストアレルギーが出た後に部屋の掃除を念入りにすると、アレルギーの検査データが良くなります。

 

 

うちの娘はハウスダストアレルギーがプラスでしたが、それが、プラスマイナスになりました。

 

出る前からしっかり掃除をしていれば、でなかったと言えるわけですね。

 

でも毎日掃除をしてたんだけど…

この場合は、非常に言いにくいのですが、掃除の仕方が雑だった。

もしくは、間違っていたと考えられます。

 

例えばですが、掃除機はどうやってかけてますか?

部屋の窓は開いてますか?

掃除機の排気口は外を向いてますか?

 

ハウスダストは舞い上がる

掃除機の排気口からの風は、部屋のハウスダストを舞い上げます。

舞い上がっている間は、当然ですが吸い取ることができません。

 

掃除機じゃなくても、ただ普通に歩いたり普通に生活しているだけでも、ハウスダストは舞い上がるんですよね。

 

ですから掃除機でしっかり吸い取ってるつもりでも、吸い取れていないということがあるわけです。

 

 

一度舞い上がったハウスダストは、1時間から2時間かけてゆっくり落ちてきます。

これは、花王のデータで分かっています。

画像引用URL:https://www.kao.co.jp/content/dam/sites/kao/www-kao-co-jp/lifei/life/pdf/20041101.pdf

 

では舞い上がらないようにするにはどうすればいいの?

それは、最初に雑巾や、クイックルワイパーなどのフローリング用のウエットシートで、拭き掃除をすることです。

そうすることにより、舞い上がらないんです。

 

掃除をするタイミング

雑巾やウェットシートで拭くタイミングは、起きた直後です。

なぜなら、ほぼ全てのハウスダストが床に落ちてるからです。

もしくは、2時間以上お出かけした後ですね。

こちらも先ほどと同様、 ほぼ全てのハウスダストが床に落ちてるからです。

 

最重要なのは布団の中のハウスダストのダニ

ハウスダストの約70%~90%は、ダニの死骸や糞と言われています。

ダニに関してですが、いわゆるハウスダスト中のアレルゲンの80~90%はダニだと言われ、残りの10~20%の部分にゴキブリ・ガなどのアレルゲンが含まれます。

参考URL:https://musashino-allergy.com/notice8/read.php?field=&word=&page=1&no=4

 

そのハウスダストの約80%(70~90%)がダニです。ハウスダスト1gの中にはダニが数百匹~数千匹も検出されます。

患者様の中にはハウスダストのアレルギーという事だけをご存知の方がたくさんいらっしゃいます。そのほとんどがダニだというこです。

参考URL:https://www.kusano-jibika.com/lp_zekka_dani/

 

実は、布団には10万匹ものダニがいると言われています。

画像引用元:https://www.eiken.pref.kanagawa.jp/001_event/0104_exhibition/files/H18/dani.pdf

ですからいろんな顔いくら掃除したとしても、布団の掃除ができていなければ、その効果は半減どころか激減してしまうわけですね。

 

掃除の頻度

家の床や廊下の拭き掃除や掃除機で吸いとるのは、できれば毎日行ってください。

布団の掃除は、2日から3日に1回行なってください。

 

ものの上は、一月に一回。

カーテンレールや照明も忘れないで下さいね。

 

 

そして見落としがちなのがカーテン。

できれば4ヶ月に一回、最低でも半年に1回洗ってください。

 

洗い終わったら、窓を開けた状態で改めてつけておけば、自然に乾きますから大丈夫ですよ。

窓を開けておくことができない場合は、乾燥機を利用するしかないですね。

家にない場合は、コインランドリーに足を運ぶ必要があります。

 

まとめ

ハウスダストアレルギーが出るのは、部屋が汚いから。

これに尽きます。

毎日掃除をしていても出るのであれば、厳しい言い方ですが、掃除の仕方を間違ってると思ってください。

 

ハウスダストアレルギーは、最近、経皮感作が原因と言われてます。

ハウスダストの7割~9割はダニですから、ハウスダストアレルギー=ダニアレルギーと書いてもいいかと思います。

ということは、ダニの経皮感作について書く必要があると思いましたので、別のページに書いてみました。

お時間があれば呼んでいただければと思います。

ダニアレルゲンの侵入経路は皮膚から!とにかく保湿が重要

あなたのお子様のダニ対策に、少しでも役立てればと思います。

アトピー訴求