子供が乾燥肌だからヒルドイドを塗っている

子供の乾燥肌が気になって皮膚科(もしくは小児科)を受診したら、ヒルドイドソルトやヒルドイドローションを処方されることが多々あります。

 

塗り忘れると、猛烈な痒さを訴える子供も珍しくなく、病院やクリニックでの第一選択になっているのがヒルドイド。

別名、ヘパリン類似物質になります。

 

 

うちの娘も例にもれず、乾燥肌と診断されヒルドイドソフトが処方されました。

子供の乾燥肌にヒルドイドソフト

ご覧いただくとすぐに分かりますが、上がヒルドイドローション、下がヒルドイドソフトになります。

 

ローションのほうがさっぱりしていて塗りやすいですね。

ソフト軟膏のほうは、ややべた付くという感じです。

 

病院での第一選択はワセリンかヒルドイドソフト(ヒルドイドローション)

病院やクリニックで処方されるときの第一選択は、ワセリンかヒルドイドですが、ほぼほぼ、ヒルドイド(へパリン類似物質)が処方されます。

 

理由はとても単純で、ワセリンよりもベタベタしないし、保湿効果が高いから。

ただ、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)の効果が、どの成分よりも強いというわけではありません。

乾燥した皮膚ではバリア機能障害が起こっており、アレルゲンが皮膚から侵入すること、乾燥で痒み閾値が低下するということに関するエビデンスも提示されています。

抗原侵入予防効果は

セラミド>ワセリン>ヘパリン類似物>尿素

の順に弱くなることが三重大学の水谷教授らにより証明されました。

ワセリンは塗り心地が悪く、セラミドは高価で速効性で劣りますし、尿素は亀裂・ビラン部で刺激がありますので、保険薬(病院やクリニックで処方される薬)としてまず選択すべきはヒルドイド等であると言えます。

引用元:外用療法のエビデンス:https://medical.radionikkei.jp/maruho_hifuka_pdf/maruho_hifuka-100708.pdf

使い勝手が良くて安いから、第一選択になっているだけというのが、お分かりいただけるかと思います。

 

お金にこだわらないのであれば、圧倒的にセラミドのほうが効果が高いと、三重大学の教授らは言っているわけですね。

 

ヒルドイドよりもセラミドのほうが効果が高い

このことは、旭川大学でも言われています。

合成疑似セラミドクリームは, アトピー性皮膚炎の乾燥皮膚に対し有用性の高い外用剤と考えられた。

ヘパリノイドとは、ヒルドイドソフトやヒルドイドローション、ビーソフテンなどの軟膏やローションのことです。

旭川医科大学皮膚科の研究結果:https://ci.nii.ac.jp/naid/130004474576(現在は閲覧不可)

セラミドのほうが高いのが一目瞭然

画像が少しぼやけていて分かりにくいかもしれませんが、図では、セラミドのほうが優位だということが分かるかと思います。

「極めて有用ならヘパリノイドのほうが上じゃないか!」と思われるかもしれませんが、有用を含めた場合、圧倒的な差で、ヘパリノイドのほうが上になっているのが分かりますよね。

 

『極めて有用』+『有用』だと、ヘパリノイドは約50%なのに対し、セラミドは約85%ですから。

 

セラミドは病院やクリニックでは処方されない

セラミドが病院やクリニックから処方されればいいのですが、扱われていません。

ですから、セラミドを使ってみたいと思われたときには、ネットやドラッグストアや化粧品売り場で購入する必要があります。

 

なぜ娘にセラミドを使ったのか

うちの娘は、ヒルドイドソフト、ヒルドイドローション、ワセリン+パスタロン、プロペト(ワセリンのようなもの)を使っていましたが、いまいち変化が現れなかったんです。

だから、割高になりますがセラミドを試してみることにしました。

 

 

ヒルドイドで効果が現れていたら、高いですから、もちろんセラミドは使っていません(笑)

 

ただ、ヒルドイドで効果が現れない場合、病院やクリニックでは、それ以上の対応ができません。

強めのステロイドが出される可能性もあります。

 

ですから、先ほどの2つの情報を信じてセラミドを使ってみることにしたんです。

 

セラミドを選ぶ時の注意点

調べたらすぐに分かると思うのですが、セラミドには種類があります。

その中で、優れているセラミドは、ヒト型セラミド。

 

さらにヒト型セラミドにも種類があって、その働きは様々。

ですから選ぶ時には、ヒト型か、保湿力が高いセラミドが配合かを確認してくださいね。

 

 

ちなみに、私が色々と調べた結果娘が使っているのは、Forfam(フォーファム)というクリームになります。

 

なぜこれを選んだのか。

そのあたりのことはこちらに詳しく書いてありますので、参考にしていただければ幸いです。

 

⇒子供の乾燥肌におすすめのクリームを紹介します

 

まとめ

ヒルドイドは子供の乾燥肌対策として、病院(クリニック)で一番処方されやすい薬です。

ただ、それは、一番効果があるという意味ではなく、使い勝手のよさ、安さ、安全さにより選ばれているだけのこと。

 

実際に保湿効果が高く推奨されているのは、セラミド。

お金に少しでも余裕があり、ヒルドイドソフト(ヒルドイドローション)で満足できる状態にお子様がならない時には、セラミドを試されてみるのもひとつの選択だと思います。

 

 

ちなみに娘は、最初はヒルドイドで調子が良かったのですが、徐々に、変化を感じにくくなってきました。

その結果、Forfam(フォーファム)というセラミドクリームを使ったのですが、グングン吸収されるので、二度塗り、三度塗りを続け、今は、あの時の乾燥肌が嘘のような状態になっています。

 

セラミドやForfam(フォーファム)についての詳しい情報は、別のページに書いていますので、お時間があれば読んでいただければと思います。

 

⇒子供が乾燥肌でかゆみがあるときにぴったりのクリームを紹介

アトピー訴求