アトピー性皮膚炎による落屑には、保湿が重要とされています。

なぜなら、落屑は乾燥によるものだからに他なりません。

アトピー性皮膚炎(以下、AD)患者の皮膚は外界からの刺激に弱く、容易に皮膚炎を生じてしまいます。

ADの治療には食物や環境中の原因・悪化因子を除去する、炎症を抑えるための薬物療法を行うとともに、このような皮膚の生理学的機能異常を補正するためのスキンケアが必要です。

皮膚の乾燥はADの症状悪化や難治化につながるため、保湿剤でうるおいを保つことが大切です。

引用元:https://www.maruho.co.jp/medical/hirudoid/asteatosis/atopic/howto.html

 

ただ保湿だけでは不十分なのでステロイドも併用を

アレルギー専門医の医師がいうには、炎症(赤くなっている場合)は薬物療法も必要とのこと。

ここでいう薬物療法とは、内服のことではなくて塗り薬のことになります。

 

 

それがステロイドなんですよね。

 

他にも保湿の重要性のエビデンスがある

保湿の重要性をうたうエビデンスなどの情報は、ほかにも多多あります。

例えばこちらの国立の報告。

2014年10月に「新生児期の保湿がアトピー発症率を3割減らす」という発表を国立成育医療センターが「J Allergy Clin Immunol」誌に発表し話題になったほど(関連リンク)。

保湿をすることで皮膚のバリアー機能を補い、皮膚から体の中に異物が入ることが防げて、また体内の水分が蒸発することも防げるという。

引用元:http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/TRN/kuukiyohou/family/h_vol2_3/

国立ということは、少し大げさな書き方になってしまうので申し訳ないのですが、国が認めているといってもいいのかなと思います。

 

こちらは製薬会社の情報

基本的に、アトピー性皮膚炎には医師による治療が不可欠です。

セルフケアだけに治療を頼ることはできません。

関係する要因には個人差が大きく、残念ながら「これをしておけば、アトピーにならない」という保証が確立されていないのも事実です。

ただし、自分の症状を悪化させる原因物質や環境などをよく理解し、適切なスキンケア(清潔と保湿)を続けることで皮膚のバリア機能の低下を防ぐことはできます。

これが、症状を増悪させないコントロールにつながります。

引用元:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/32_atopy/index2.html

 

保湿で一番有効といわれているのがセラミド

保湿の中で一番有効といわれているのがセラミド。

そのあたりも、しっかりとしたエビデンスがあります。

 

気になられるときには、こちらの記事を読んでいただければ、その素晴らしさがお分かりいただけるかと思います。

子供の乾燥肌にセラミド?一番効果があるとのエビデンスあり

 

まとめ

アトピー性皮膚炎による落屑には、保湿は重要です。

ただ、炎症による落屑がひどいときには、保湿だけでは追いつきません。

しっかりとアレルギー科や皮膚科を受診して、ステロイドの要・不要を確認される必要があるかなと思います。

 

保湿が一番強いといわれているのが、セラミド。

これは、しっかりとしたエビデンスがあります。

子供の乾燥肌にセラミド?一番効果があるとのエビデンスあり

あなたのお子様のアトピー性皮膚炎による落屑が、少しでも早く改善することを切に願います。

アトピー訴求