衝撃が走りました。

経口免疫療法を行っているときに、副作用が出てしまうという事例が複数報告されたからです。

アレルギーの専門の医師でつくる日本小児アレルギー学会は、全国の医療機関を対象に調査を行い、食物アレルギーの治療や検査に関連して、少なくとも9人の子どもが自力での呼吸が難しくなるなどの重い症状を起こしていたことがわかりました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171119/k10011228531000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

これは、かなり怖いニュースです。

 

経口免疫療法をしないと困るお子さんも多いのが現状

「なら、経口免疫療法をやらなければいいのでは?」と、なるのですが、そうもいかない場合があるんですよ。

困るお子様が多いのが、現状なんですよね。

3人の子どもが経口免疫療法に取り組む並木さん一家は・・・

「うちも、ぜんそく持ちで牛乳の経口免疫療法やっているので驚きました」(並木千賀さん)

「最近もずっと食べているけど、あの事故起きてから少し怖い、食べるのが」(史穏くん【12】)

 

その一方で、今後、どこかで子どもたちが間違ってアレルギーの出る食物を食べてしまったらと考えると、経口免疫療法を続けるしかないと話します。

「(経口免疫療法を)やらないリスクもあるので、今はだいぶ食べられるようになったので、少し入っていただけで苦しくなる、命を落とすということはない。これしか手段がないので続けていこうかと。今以上に気にしながら続けるしかない」(並木千賀さん)

引用元:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3216560.htm?1511314989286

切実な問題ですよね。

選択肢がこれだけしかないので、それをせざるを得ないという現状。

 

これが、スギやダニであれば、注射という選択肢もありますし、レーザー治療という選択肢もあります。

が、食物アレルギーでは経口免疫療法しか、まだ確立されていないんですよね(2017/11/22現在)

 

食物アレルギーが怖いのはアナフィラキシーショックがあるから

食べ物を摂取することにより、複数の症状が出てしまうのがアナフィラキシーショック。

血圧低下、意識消失などが起こり、命を失う危険性さえあるんです。

 

口の中のかゆみ程度であれば、そこまでの深刻度はないのでしょうが、このアナフィラキシーショックがあるから、食物アレルギーは怖いんですよね。

 

まとめ

食物アレルギーの究極の治療法である経口免疫療法に、副作用があることが分かりました。

しかも、重篤なものもあったようです。

 

治療にリスクは付き物だといいますが、少しでも回避したい。

でも回避すると、食物アレルギーがずっと続いてしまう場合もあるんですよね。

 

どちらが正しいのか…。

その選択は、非常に難しいですよね。

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